Stage 55:大前研一 日本の論点 2018~19
読むのが少し遅かったかなと正直思いました。
発売されたのが去年の11月末なのでそれくらいに読んだほうが良かったかと
一部振り返りというかそんな感じがありました。
内容としては著者が雑誌「プレジデント」で寄稿している内容をまとめて本にしているもの(今回読んではじめて知った)、なのでどうしても内容はその当時のもので今読むには少し古い感じがあるのは仕方がないかな…
内容は他の著者の作品同様示唆に富む意見があり、著者から見た問題点を知ることができる
特に農協の株式会社化はこれを読んでいると特区でもまずはやってみて良いという風に思った
対談は「日本の論点」とはずれていたが、楽器が税関に引っかかってしまった話など面白かった。
2019-20がもし出たら早めに読もうかな…
Stage 51:今週のお弁当(FW 27)
全国的には大雨でかなり大変そうですが、皆さん大丈夫でしょうか?
個人的には今週は初づくしでした。
出張で初のプロペラ機、そして出張終わりに釧路空港へ向かう道の横に丹頂鶴を初めて見ました!(思わず二度見笑)
さて今週のお弁当の振り返りです。
- 7月2日(調理時間10分)
- 7月3日(調理時間20分)
- 7月5日(調理時間20分)
- 7月8日(調理時間?分)
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Stage 50:幼児教育の経済学
七夕ですね。
ついに50件目になりました!
今回の本は"幼児教育の経済学"です。
正直タイトルは少し違うかなと思いました、原題は"Giving kids a fair chance"なのでこちらの方が内容としてはあっているかなと…
構成としては前半にジェームズ・J・ヘックマン氏が提唱する幼児期に介入(教育)することによってIQなどの認知的スキルだけではなく、非認知的スキルの向上が得られ成人後の犯罪率の低下などに影響を及ぼすことができるという各種実験と研究結果の報告、後半に各界有識者による反論や賛成の意見が書かれていてとてもフェアな内容の本です。
が、それを経済学と言ってまとめてしまうのは少し違うかなと思いました。
結局は衝撃の真実ではなく恵まれない幼児に介入することによって効果的な影響を及ぼすことができる(親の収入に寄らずにフェアなチャンスを与えられる)というある程度予測可能な真実な気がします。
明日は今週のお弁当の振り返りです。