本と料理と自転車と

弁当男子を始めたアラサー会社員が綴る読んだ本の読書録と作った料理と自転車のはなし

Stage 68:今週のお弁当(FW 3)

今週はかなり寒かったです…

特に木曜日は車の外気計が-12℃、寒い…

来週も寒そうそして雪が…

 

さて、今週のお弁当の振り返りです。

 

1月15日(調理時間15分)

コストコでピーマン買いすぎたのでピーマン多めで

  • ピーマンともやしの中華炒め
  • 小松菜としいたけの炒めもの
  • プチトマト

 

1月16日(調理時間6分)

この日は残り物の活用

  • 里芋と人参のマヨオイスターソース炒め(昨晩の残り物)
  • パンガシウスのカレー炒め(昨晩の残り物)
  • 人参としらたきの卵とじ

 

1月17日(調理時間0分)

たまには手抜きです。

昨晩の残り物カレーです。

 

1月18日(調理時間12分)

今週最後のお弁当です。

  • 鶏胸肉と玉ねぎの炒めもの
  • 小松菜とホタテの炒めもの
  • プチトマト

 

今週もありがとうございました。

来週もよろしくおねがいします。

Stage 67:Murder on the Orient Express

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私にとってポアロ2作目です。

オリエント急行殺人事件です。

前から原著で読みたかった本の一つです。

 

ポアロは9月にABC殺人事件を読んで以来でしたが、今回は翻訳版ではなく原著で読みました。

というのもMurder on the Orient Expressって原著でも読みやすいんですよね。

bfb.hatenadiary.jp

 

きっかけ

ちなみにこれ実は、先月米から帰国する時にKindleを間違えてスーツケースに入れて預けてしまったのでシカゴ空港でなんとなく手に取った本なんです。(本当は"Homo Deus"を探していて見つからなかったんですが…)

帰りの飛行機はあまり寝れなかったので一気に2/3くらい機内で読んで結末の手前くらいで読破!

でも、帰国後しばらく開かずおいておいてしまい、やっとこの前の3連休で読み終わろうと思い読み切りました!

ちなみに帰りの機内でケネス・ブラナー版の映画もあったのでこちらも見ました。(笑)

 

ストーリー

ストーリーは何回も映像化されていて十分すぎるほど知られているかと思いますが、イスタンブールからカレー行きの寝台特急オリエント急行で起こる殺人事件をポアロが推理していく

そしてトリックもとても有名な話

 

ここまで知っていたのですんなり読めたというのもあるかと思います…

映像化されたもの(特にケネス・ブラナー版)と比べて原作読んで思ったことは原作がかなり冷淡なこと 

まぁ、映画もそうなんですがポアロは淡々と推理していくでも映画はもう少し人間味を感じた気がします。

特に最後の一文

"Then," said Poirtot, "having placed my solution before you, I have the honour to retire from the case...."

これ読んだ瞬間「あ、最後もあっさりなんだ」って思いました。

 

ただ、淡々と進むストーリーでかなり有名なトリック、そして難しい単語が少ない(気がする)ので長編の英文をあまり読んだことがない人にもオススメできる洋書です!

Murder on the Orient Express (Poirot)

Murder on the Orient Express (Poirot)

 

 

 

Stage 66:今週のお弁当(FW 2)

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。

 

年末は札幌、そして年始は東京に嫁さんと娘とともに行って来ました。

運良く新千歳空港大混乱の5日の便ではなく前日の4日の便でスムーズに帰宅もできました。

 

下の写真は地元近くで撮った初富士です。

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1月7日(調理時間5分)

2019年最初のお弁当は前日の残りものを使ったので詰めるだけ

  • ホッケのみりん焼き
  • 野菜炒め
  • 卵焼き

 

1月8日(調理時間18分)

2日目は早速出張でしたがお弁当は作ってました。

  • 豚肉と白菜の中華風炒め
  • ほうれん草のスクランブルエッグ

 

 1月10日(調理時間15分)

9日は朝から娘がぐずり気味でお弁当作れませんでした…

 

1月11日(調理時間17分)

今週最後のお弁当です。

  • キャベツとアンチョビの炒めもの
  • 豚肉とほうれん草の炒めもの
  • 卵焼き

 

今週もいいね、RT、フォローありがとうございました。

来週もよろしくおねがいします!

Stage 65:今年最後のお弁当

こんにちは

2018年も終わりですね。

今年もRT、いいね、コメントなどありがとうございました。

おかげさまで一年間弁当男子続けてこれました。

来年もよろしくお願いします。

さて、今年最後のお弁当振り返りです。

 

12月25日(調理時間5分)

この日は昨晩の残りを詰め込むだけなので調理(?)時間は5分だけ

  • 豚肉のみぞれ炒め
  • かぼちゃの煮付け
  • 卵焼き

 

12月26日(調理時間10分)

この日のお弁当はキャベツづくし!

  • キャベツとアンチョビのパスタ
  • 野菜炒め
  • かぼちゃの煮付け

 

12月27日(調理時間12分)

この日はあまり時間がなくて残り物と冷凍食品です。

 

12月28日(調理時間14分)

そして、今年最後のお弁当です。

  • 鶏むね肉とキャベツの和風炒め
  • 鮭のムニエル風
  • ほうれん草とシーチキンの炒め物
  • 冷凍食品(インゲンの胡麻和え)

 

そろそろアイコン変えようかな?

来年もよろしくお願いします!

Stage 64:今週のお弁当(FW 51)

Merry Christmas!!

ご無沙汰しておりました。

9月以来の更新です。

その間子供が生まれ、アメリカに出張に行ったりといろいろありました。

ようやくある程度落ち着いて来たのでブログも復活です!

 

12月17日(調理時間10分)

今週は残り物流用が多めな月曜日からお弁当スタート

  • サバの竜田揚げ(昨晩の残り物)
  • ピーマンの炒めもの(昨晩の残り物)
  • 卵焼き
  • プチトマト
  • 冷凍食品(磯辺焼き)

 

12月18日(調理時間15分)

この日は寒かったです…

  • チキンフライ
  • ほうれん草とシーチキンの中華炒め
  • プチトマト
  • 卵焼き

 

12月19日(調理時間20分)

木曜日にお弁当作るのサボり、金曜日は出張だったため今週のお弁当はこれでおしまい

  • 肉巻きパプリカ
  • じゃがいもときのこのトマトソース炒め
  • 卵焼き

 

今年も残すところあと1週間

金曜日まで仕事なので多分金曜日が今年最後のお弁当かな?

Stage 63:未必のマクベス

未必のマクベス

未必のマクベス

 

これぞ読書体験!と感じられるとても引き込まれるストーリーでした。

この本はリンクはKindle版ですが実際は本屋さんで買いました。

 

そして北上次郎さんの解説を読んでハットしました。

なににハットしたかというとこの本を手に取るまでのストーリーが完全に一致してました…

私も恥ずかしながら、マクベスどころかシェイクスピアなんて一度も読んだことがないし、この作者の本は初めてでした。

がなんとなくこのタイトルに惹かれてこの本に手が伸びました。

まさにジャケ買いならぬタイトル買い!

 

マクベス

さて、内容ですがシェイクスピアマクベスの物語のように登場人物が巻き込まれていくそして主人公がマクベスにそしてその運命は澳門のカジノから始まる。

主人公にとっての(少なくとも最初に気付くポイントとして)ターニングポイントとなるこの地でカイザー・リーや占い師などキープレイヤーよりマクベスの劇中へ引き込まれていく

マクベスは間違いなくキーとなる物語で内容を知っていたほうがスムーズに読み込めると思うけれど、ところどころに解説があるので私のように読んだことがないし内容もいまいちわかっていない読者でもマクベスを知っているつもりになれる。

いつかマクベスも読んでみたい

 

カイザー・リー

間違いなくこの物語でキーとなるこの人物は多くの人がそのモデルとなった人物を知っていると思う。

正直彼の略歴を聞いた段階でモデルが誰なのかはわかった。一方、出版から4年以上がたちこの本で出版当初と今ではモデルとなった人物の運命が大きく変わってしまったが、その運命を知るものとしてこの人物が物語に登場するのも感慨深い

あの事件の前にこの本を読んでいたとしてもあの事件の後でもう一度この本を開きたくなると思った。

 

結末は秘密にしてください

主人公が度々言葉にする

結末は秘密にしてください、なんていう話は、つまらないに決まっている 

という言葉

これ、要は結末がわかってしまった物語はつまらないということだとするならばこの小説はかなりチャレンジングな小説だと思う

なぜならタイトルにマクベスを採用している以上、ある意味手に取る前に結末がわかってしまう物語だから

でも、私は結末を知ってもなお(というかすでに1回読了しましたが)また読みたくなる小説であり、ある意味この主人公の仮定を覆すこの小説はすごいと思う。

 

哀愁漂う東南アジア旅行

主題とは逸れますが、この小説を通じて香港、澳門ホーチミンバンコクなどなど東南アジアを旅しているような気分になりました。

それと同時に私も"王"にならなくても良いけど旅をしてみたい気分になりました。

この小説はミステリーであり、初恋小説であり、ある意味旅行ガイドのような物語でした。

 

 

明日からお弁当復活します!(多分)

それでは

Stage 62:ABC殺人事件

ABC殺人事件 (クリスティー文庫)
 

9月6日の地震からしばらくお休みしてました。

地震のことはまた今度書くと思います。

お弁当は仕事の状況により今月いっぱいはお休みなのでお弁当のまとめは来月復帰で

 

今日はアガサ・クリスティABC殺人事件です。

ずっと読んでみたかった本の一つですが、実はアガサ・クリスティを読むのはこれが初めてです。

個人的にはオリエント急行殺人事件そして誰もいなくなったを最初にと思っていたのですが、これらは原著でトライしたいという気持ちもあり先にこちらの日本語訳版にしました。

すごく翻弄されました!

ほぼ毎ページにふせんがあり、トリックがありでもなかなか犯人がわからない

ちょっと出来過ぎなんじゃないかって思うところもありましたが、ABCパターンとも言われる連続殺人事件を生み出すアイディアはすごい!

 

最後の最後にきっちりと良い意味で裏切られました。

これは正直ストーリーを知っていても楽しめる作品だと思います。

オリエント急行殺人事件そして誰もいなくなったを読むのがより楽しみになりました!