教団X
久しぶりの本です。
(読み終わったのは3月上旬…)
ここのところノンフィクションというか小説以外を読むのが多かったのですが久しぶりに小説を読みました。
実を言うと題名が気になってだいぶ前に買って積読されてました…
正直、評価が分かれる本だと思います。
まず分厚いそして、著者の熱量がすごい!
最初は教団(そして教義?)の根底にある宇宙とか生命科学的な話、そして陰謀論。
この前半の熱量が半端ない!
そして後半は陰謀が複雑に絡まっていく…
ヒトとはなにかを考えさせられる小説。
アフターストーリーが気になる。
ただ、性描写が多いかな…
さて、この小説とは関係ないですが、読みながらふと思ったのは聖書は本当に伝説を描いているのか?ということ
書かれた時代から生きている人がいない、信頼できる記録がない以上もしかしたらフィクションかもしれない(というかほとんどフィクションだと思うけど)
極端な話いま各国や世界規模である例えばSF大賞とかで共通のテーマをいろんな人が書いてそれが何か間違って聖書になった可能性もあるのかなと
ちょっと仮想儀礼を思い出した(内容は全然違うけど)
時間があるかたはぜひ読んでみてください!